2006年05月07日

セックスボランティア【Taka】

セックスボランティア
セックスボランティア




以前、テレビ番組でこの話題を目にしてから、いつかは読みたいと思っていた本を買いました。

タイトルはそのまま「セックスボランティア」

河合香織著 新潮社から出版されています。

内容は障害者の性の問題です。
今まであまりオープンにされてこなかった障害者の性。
それについて事実に基づきながら書いています。

最近、僕自身は自分が無知であるということを非常に情けなく思っているわけですが、こういう本を読むとそれを実感し、そしてそれに非常に影響を受けやすい自分がいて、なかなか難しいものです。

この本を読み、もちろん性に関して考えさせられるわけです。
性の正しい形などというものはなく、そのときそのときの自分の環境によっても考え方は変わってくると思います。

高校生のとき、大学生のとき、そして今。
僕自身も性に関する考え方は極端に変わりました。
良い意味でも悪い意味でも。
悩んだり苦しんだこともありました。
人に言いにくいことですからね。

でも、そういう葛藤を通して自分は学んでいくんだなと思ったんです。
そしてこの本を読み、また葛藤する。
あまり本は読まない方ですけど、もっともっと読まないといけませんね。

知り合いが「本を一冊読むことは旅を十回することにも勝る」と言っていた事がありました。
少しはその意味もわかる気がします。
少しだけですけどね(笑)

さて、本の内容ですが、心に残った文章を少しだけ紹介しておきます。
もし興味を持った人がいたら、ぜひ読んでみてください。

人はぬくもりが必要なんです。

女性はセックスの「ボランティア」という言葉だけで傷つくものです。

愛と性欲を区別する必要なんてないんだ。恋愛感情は病気じゃないよ。それを受け止めて、対処する方法は必ずあるはずだから。

サロゲートパートナー療法=代理恋人療法。

性的能力がなくても、感覚がなくても、セックスをする。人間にとって、これほどまでに性は手放せないものなのだ。

時間とともに夫婦の性愛は変化していくものなのだろう。

性は生きる根本だと思う。

セックスは両足の間にあるものだが、セクシュアリティーは両耳の間にあるものだ。



他にも色々な表現が出てきますが、特に気になったものだけを列挙してみました。

本当は他にやらなきゃいけないことがたくさんあったんですが、1日で全部を読んでしまいました。
こういう集中力が普段も欲しいものです(笑)

本を読み、その感想とともに、自分に自信を持つことと、自分を戒める謙虚さを持つこと。
この二つの同居について難しく感じました。

健常者であろうと障害者であろうと。

なかなか勉強になる本だと思うので、良かったら読んでみてください。
普段本を読まない僕が言うのもなんですが(笑)




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この記事へのコメント

1. Posted by マイケル   2006年05月16日 18:12
自分も以前この本読みましたョ☆その時は「セックスボランティア」の題名だけに興味を持って手に取ったのを覚えています。中を見てみると福祉ボランティアにおける決して表には出てこない影の部分とも言える「性」についが書いてありました。自分の知らない世界がココにあるって思ったらスグ買ってましたね。
この本読むまでは、福祉活動を必要とする人達の性なんて考えたこともなかった・・・。性については、メンタル的な部分がものすごく大きいから難しい問題ですね。

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