2006年05月
2006年05月19日
きたろう旅日記【きたろう】
短期留学をしている友達を訪ねてバリ島とジャワ島を旅してきました!
毎日本っ当に暑かったです。そんな中で、銀細工や籠や布の民芸品を作る工程を見学しつつお買い物をしたり、伝統舞踊を観たり、数々の寺院や遺跡や高原や火山等をまわったり、世界遺産を見たり、インドネシア料理を食べまくったり、イスラム教のお祈りの様子を見学させてもらったり、台湾人に間違えられたり、日本人が珍しいからとジャワの中学生の団体に写真を撮られまくったり、出かける時に預けたルームキーをホテル側がなくしたのに責任をとらされそうになったり、色々と楽しかったです!あっという間に過ぎてしまって、寂しい…
バリは信仰の厚い人が多く、家族愛が強いです。貧富の差が激しいのですが、みんなで分かち合おうとする精神が根付いている大らかで温かい民族性です。
ですがやはり貧しいことには変わりなく、小さな子供が路上で物を売っていたりお金をせびったりしているのを見るのは本当に切ないです。旅行中に、ガイドさんのお友達のまだ7ヶ月のお子さんが亡くなったのですが、死因が分からないとのことでした。医療が発達していないのか医療費が払えないのかガイドさんの日本語がおかしいのか…その辺は定かではありませんが。
いずれにせよ、日本は多くの面で本当に恵まれているなぁと再認識。ちょっと考えさせられる旅でした(>_<)
毎日本っ当に暑かったです。そんな中で、銀細工や籠や布の民芸品を作る工程を見学しつつお買い物をしたり、伝統舞踊を観たり、数々の寺院や遺跡や高原や火山等をまわったり、世界遺産を見たり、インドネシア料理を食べまくったり、イスラム教のお祈りの様子を見学させてもらったり、台湾人に間違えられたり、日本人が珍しいからとジャワの中学生の団体に写真を撮られまくったり、出かける時に預けたルームキーをホテル側がなくしたのに責任をとらされそうになったり、色々と楽しかったです!あっという間に過ぎてしまって、寂しい…
バリは信仰の厚い人が多く、家族愛が強いです。貧富の差が激しいのですが、みんなで分かち合おうとする精神が根付いている大らかで温かい民族性です。
ですがやはり貧しいことには変わりなく、小さな子供が路上で物を売っていたりお金をせびったりしているのを見るのは本当に切ないです。旅行中に、ガイドさんのお友達のまだ7ヶ月のお子さんが亡くなったのですが、死因が分からないとのことでした。医療が発達していないのか医療費が払えないのかガイドさんの日本語がおかしいのか…その辺は定かではありませんが。
いずれにせよ、日本は多くの面で本当に恵まれているなぁと再認識。ちょっと考えさせられる旅でした(>_<)
2006年05月14日
2006年05月13日
へんないきもの【Taka】
最近は本を読むことにはまってます。
変な本ばかりですが(笑)
へんないきもの
早川 いくを
関連商品
またまたへんないきもの
へんなせっくすのいきもの
深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち
とってもへんないきものたち
ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語
by G-Tools
変な本ばかりですが(笑)
へんないきもの
早川 いくを
関連商品
またまたへんないきもの
へんなせっくすのいきもの
深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち
とってもへんないきものたち
ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語
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2006年05月07日
セックスボランティア【Taka】
セックスボランティア
以前、テレビ番組でこの話題を目にしてから、いつかは読みたいと思っていた本を買いました。
タイトルはそのまま「セックスボランティア」
河合香織著 新潮社から出版されています。
内容は障害者の性の問題です。
今まであまりオープンにされてこなかった障害者の性。
それについて事実に基づきながら書いています。
最近、僕自身は自分が無知であるということを非常に情けなく思っているわけですが、こういう本を読むとそれを実感し、そしてそれに非常に影響を受けやすい自分がいて、なかなか難しいものです。
この本を読み、もちろん性に関して考えさせられるわけです。
性の正しい形などというものはなく、そのときそのときの自分の環境によっても考え方は変わってくると思います。
高校生のとき、大学生のとき、そして今。
僕自身も性に関する考え方は極端に変わりました。
良い意味でも悪い意味でも。
悩んだり苦しんだこともありました。
人に言いにくいことですからね。
でも、そういう葛藤を通して自分は学んでいくんだなと思ったんです。
そしてこの本を読み、また葛藤する。
あまり本は読まない方ですけど、もっともっと読まないといけませんね。
知り合いが「本を一冊読むことは旅を十回することにも勝る」と言っていた事がありました。
少しはその意味もわかる気がします。
少しだけですけどね(笑)
さて、本の内容ですが、心に残った文章を少しだけ紹介しておきます。
もし興味を持った人がいたら、ぜひ読んでみてください。
人はぬくもりが必要なんです。
女性はセックスの「ボランティア」という言葉だけで傷つくものです。
愛と性欲を区別する必要なんてないんだ。恋愛感情は病気じゃないよ。それを受け止めて、対処する方法は必ずあるはずだから。
サロゲートパートナー療法=代理恋人療法。
性的能力がなくても、感覚がなくても、セックスをする。人間にとって、これほどまでに性は手放せないものなのだ。
時間とともに夫婦の性愛は変化していくものなのだろう。
性は生きる根本だと思う。
セックスは両足の間にあるものだが、セクシュアリティーは両耳の間にあるものだ。
他にも色々な表現が出てきますが、特に気になったものだけを列挙してみました。
本当は他にやらなきゃいけないことがたくさんあったんですが、1日で全部を読んでしまいました。
こういう集中力が普段も欲しいものです(笑)
本を読み、その感想とともに、自分に自信を持つことと、自分を戒める謙虚さを持つこと。
この二つの同居について難しく感じました。
健常者であろうと障害者であろうと。
なかなか勉強になる本だと思うので、良かったら読んでみてください。
普段本を読まない僕が言うのもなんですが(笑)
以前、テレビ番組でこの話題を目にしてから、いつかは読みたいと思っていた本を買いました。
タイトルはそのまま「セックスボランティア」
河合香織著 新潮社から出版されています。
内容は障害者の性の問題です。
今まであまりオープンにされてこなかった障害者の性。
それについて事実に基づきながら書いています。
最近、僕自身は自分が無知であるということを非常に情けなく思っているわけですが、こういう本を読むとそれを実感し、そしてそれに非常に影響を受けやすい自分がいて、なかなか難しいものです。
この本を読み、もちろん性に関して考えさせられるわけです。
性の正しい形などというものはなく、そのときそのときの自分の環境によっても考え方は変わってくると思います。
高校生のとき、大学生のとき、そして今。
僕自身も性に関する考え方は極端に変わりました。
良い意味でも悪い意味でも。
悩んだり苦しんだこともありました。
人に言いにくいことですからね。
でも、そういう葛藤を通して自分は学んでいくんだなと思ったんです。
そしてこの本を読み、また葛藤する。
あまり本は読まない方ですけど、もっともっと読まないといけませんね。
知り合いが「本を一冊読むことは旅を十回することにも勝る」と言っていた事がありました。
少しはその意味もわかる気がします。
少しだけですけどね(笑)
さて、本の内容ですが、心に残った文章を少しだけ紹介しておきます。
もし興味を持った人がいたら、ぜひ読んでみてください。
人はぬくもりが必要なんです。
女性はセックスの「ボランティア」という言葉だけで傷つくものです。
愛と性欲を区別する必要なんてないんだ。恋愛感情は病気じゃないよ。それを受け止めて、対処する方法は必ずあるはずだから。
サロゲートパートナー療法=代理恋人療法。
性的能力がなくても、感覚がなくても、セックスをする。人間にとって、これほどまでに性は手放せないものなのだ。
時間とともに夫婦の性愛は変化していくものなのだろう。
性は生きる根本だと思う。
セックスは両足の間にあるものだが、セクシュアリティーは両耳の間にあるものだ。
他にも色々な表現が出てきますが、特に気になったものだけを列挙してみました。
本当は他にやらなきゃいけないことがたくさんあったんですが、1日で全部を読んでしまいました。
こういう集中力が普段も欲しいものです(笑)
本を読み、その感想とともに、自分に自信を持つことと、自分を戒める謙虚さを持つこと。
この二つの同居について難しく感じました。
健常者であろうと障害者であろうと。
なかなか勉強になる本だと思うので、良かったら読んでみてください。
普段本を読まない僕が言うのもなんですが(笑)